T'sDocデータベースの保守

T'sDocは、通常のデータベースと同様に定期的に最適化/修復する必要があります([閉じる時に最適化する]オプションは無効です)。特に、仕様書作成時には、それまであったテーブルを削除したり、作業用の一時的なテーブルを作ったりしますので、すぐにファイルサイズが大きくなってしまいます。不必要にディスクスペースを取ったり、誤動作の原因にもなりますので、定期的に最適化/修復を行うようにして下さい。

※T'sDocでは、すべてのテーブルは、仕様書作成の処理ごとにデータ定義クエリによって再生成されますが、それでも最適化の際には削除したりしないで下さい。仕様書印刷時のエラーの原因となります。


T'sDoc自身には最適化/修復の機能は付いていません。例として次のような方法で最適化/修復を行って下さい。

  • Access2003を起動し、メニューバーから最適化/修復を選択、「TsDoc2005.mda」を対象にそれらの処理を実行する。

  • Access2003の起動時のコマンドラインオプション「/Repair」や「/Compact」を使って、あらかじめ最適化/修復専用のショートカットを作成しておき、実行する。

  • 解凍直後のオリジナルの「TsDoc2005.mda」を使用中の同ファイルに上書きコピーする。この場合、T'sDocはユーザー未登録の状態に戻っていますので、すでにユーザー登録されている方は、T'sDocを起動した際に登録時と同じパスワードを再度入力して下さい。


最適化/修復の詳細や起動時のコマンドラインオプションについては、Access2003のヘルプやマニュアルをご参照下さい。