HTML出力画面

HTML出力画面では、作成された仕様書のすべてまたは一部をHTMLファイルとして出力します。またここでは、トップページの出力先や各HTML要素のスタイルなどのオプションを指定できます。

  1. HTMLファイルとして出力する仕様書を「出力可能な仕様書」のリストボックスから選択します。ここには、仕様書作成画面で作成された仕様書だけが一覧表示されます。

    • ボタンをクリックするか「出力可能な仕様書」上の項目をダブルクリックすることによって、その項目が右の「HTML出力する仕様書」のリストボックスに移動します。この右にある仕様書だけがHTML出力されます。

    • ボタンのクリックによって、「出力可能な仕様書」上のすべての項目をまとめて「HTML出力する仕様書」のリストボックスに移動することができます。

    • 同様に、 ボタン等を使って、一度選択した項目を選択解除し、左の「出力可能な仕様書」に戻すことができます。


  2. 仕様書の目次(トップページ)となるHTMLファイルのパスを指定します。目次以外のページは、T'sDoc既定のファイル名で目次と同じフォルダに出力されます。

    <例>  C:\HTML\index.htmを指定した場合
    C:\HTML\
       |----index.htm
       |----tbllist.htm
       |----tbldef.htm
       |---- ・・・・・・・・・
       |---- ・・・・・・・・・

  3. 各仕様書ページのタイトル(TITLEタグ)の内容を設定します。「ここで設定された文字+データベースプロパティのタイトル+仕様書名」の形式でWebページの各タイトルが表示されます。もしここでタイトルを指定しなかった場合には、「データベースプロパティのタイトル+仕様書名」だけとなります。

  4. ここまで設定したら、[次へ]ボタンをクリックします。すると、次のような画面に切り替わります。




  5. この画面では、各ページのいくつかの詳細なデザインを自由に設定することができます。

    ここでの設定内容は、最終的には「tsdoc.css」というスタイルシートのファイルとして出力され、すべてのページから参照されます。各設定項目がWebページの表示にどのように反映されるかは下図を参考にしてください。ここに示された番号は、上図の設定画面の番号に対応しています。


    • この画面では、数値や、"#FF00FF"のようなHTMLの指定カラーを入力します。

    • 数値入力欄では、自動的に"pt"といった文字が付加されます。それをキー入力する必要はありません。

    • 色を指定する欄では、入力確定後、先頭に"#"が付加されます。キー入力時は"#"を付けて入力しても省略してもかまいません。

    • ボタンをクリックすることによって、色の設定ダイアログで色を選択することもできます。


    • 「ページ背景画像」欄には、GIFやJPEG等の任意の画像ファイルのパスを指定します。HTMLの出力先フォルダにある画像を指定するか、他の任意のフォルダにある既存の画像を指定します。後者の場合には、所定のHTML出力先フォルダにそのファイルが自動的にコピーされます。

    • ここでの設定内容は、データベースに保存され、次回以降は初期表示されるようになります。


  6. すべての設定が完了したら、[実行]ボタンをクリックして、HTMLファイル出力処理を実行します。

  7. HTMLファイルの出力が完了すると、Webブラウザでトップページを開くかどうかのメッセージが表示され、ただちに出力内容を確認することができます。