Access2003 仕様書作成ツール T'sDoc 2005 Ver 5.20
Microsoft®Access2003で作成されたデータベースを解析して仕様書を作成する、ドキュメンテーションツールです。
本バージョンでは、Access2002以降に追加されたいくつかのプロパティを解析対象に拡げた他、仕様書データのCSVエクスポート機能の追加、VBA参照設定一覧表の追加、さらに特に重点的な変更点として、HTML出力にCSS(スタイルシート)を適用することによって、より自由なページデザインをT'sDoc上で設定できるようになりました。.cssファイルを書き換えることによって、あとからそのデザインを変更することもできます。
特 徴
- テーブル・クエリ・フォーム・レポート・マクロ・モジュールの各オブジェクトの一覧表をはじめ、コントロールやプロシージャレベルの定義、各オブジェクト相互の関連表など、32種類の仕様書を作成できます。
- 表紙と目次も含めた「データベース仕様書」としての一式を出力することができます。
- 作成された仕様書のデータは、「Snapshot Viewer」で閲覧できるスナップショットファイルとして出力することができますので、Accessを持っていない人にも配布して閲覧・印刷させることが可能です。
- 仕様書のデータを「HTMLファイル」として出力することができますので、WEBページでの仕様書公開など、イントラネット等でも活用することができます。これらのHTMLファイルは自由に加工・アレンジすることができ、さらには、出力されるHTMLには外部スタイルシートが適用されていますので、T'sDocから出力する際に(あるいは出力後にマニュアルで)その設定を変えることによって、さまざまなバリエーションのページデザインにすることができます。
- 作成された仕様書のデータの中から指定のキーワードを含むオブジェクトを検索・表示することができますので、開発中あるいはメンテナンス時のリファレンスツールとしても使うことができます。
- T'sDocによって解析された生データをCSVファイルにそのまま出力することができます。これによって、特定の仕様書(レポート)に出力するだけでなく、自由にさまざまなデータの再利用が可能となります。
- 各種の「関連表」の仕様書はオブジェクト相互の関係、たとえばテーブルとクエリの関係やフォームとテーブル/クエリとの関係などを簡単に把握することができますので、開発中のデータベースの解析や保守にも役立てることができます。
- 作成された仕様書のデータもまたAccess2003のデータベースとして保存しますので、自由に加工したり、再出力することが可能です。
- 各仕様書(レポート)デザインはカスタマイズすることができます。
作成される仕様書
画面イメージ
HTML出力例
実際にT'sDocが出力したHTMLをご覧になれます。
Ver5.00からの変更点
- (Ver5.00→5.10) 仕様書データをエクスポートしたCSVファイルをExcelで開く際、「ファイルにエラーが含まれるか、SYLKファイル形式でない可能性があります」エラーが表示される問題を修正しました。
- (Ver5.10→5.20) Functionプロシージャの返り値に長い名前のユーザー定義型を用いている場合に、プロシージャ説明書やソースリストの解析においてエラーが発生する問題を修正しました。
シェアウェアについて
T'sDoc 2005 はシェアウェアです。試用の範囲を越え継続的に使用される場合には、使用料(2,500円)を送金の上、ユーザー登録を行って下さい。送金につきましては次のいずれかをご利用ください。
- ベクターシェアレジ SR045978
- 銀行振込
- 郵便振替
また、シェアウェア未登録時の機能制限は以下の通りです。作成できる仕様書の種類やその内容、あるいはそれらのカスタマイズについても特に制限はありません。
- 起動時にシェアウェア未登録のメッセージが表示されます。
- 各仕様書のヘッダに未登録のコメントと作者名などが印刷されます。
- 各HTMLファイルのヘッダに未登録のコメントと作者名が出力されます。
動作に必要なソフト
T'sDoc 2005 をご使用になるには Access2003 が必要です(Access2002以前は動作保証外です)。
その他の詳細については、同梱されているヘルプファイル TsDoc2005.CHM を参照して下さい。(HTML版ヘルプはこちら)
ダウンロード
ダウンロード (TDOC520.LZH、1,822,413 バイトあります)
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