基本的な操作の流れ
『仕入主任』のはじめての導入、および日常の運用手順の基本的な流れは次のとおりです。
- 自社情報マスタデータを登録します。
このデータベースの利用者の情報をあらかじめ登録しておきます。このデータを登録しないと注文書に発行者情報（会社名や住所など）が印刷されません。
- 区分マスタデータを登録します。
あらかじめ所定のデータが登録されていますので、適宜編集を加えます。
- 仕入先マスタデータを登録します。
このデータをあらかじめ登録しておくことによって、以降のデータ入力では仕入先コードを選択するだけで仕入先名や取引区分を簡単に入力できるようになります。ただし、必ずしもはじめにまとめて登録する必要はありません。その都度登録してもかまいません。
- 商品マスタデータを登録します。
このデータをあらかじめ登録しておくことによって、以降のデータ入力では商品コードを選択するだけで商品名や単価を簡単に入力できるようになります。ただし、必ずしもはじめにまとめて登録する必要はありません。その都度登録してもかまいません。
- 担当者マスタデータを適宜登録します。
- 商品を発注してから仕入れるような場合には、発注のたびに発注伝票のデータを入力し、必要に応じて注文書を発行します。
- 必要に応じて、発注一覧で過去の発注データを検索したり、そこから特定の発注伝票のデータを編集したりします。
- 発注した商品が納品されたら、仕入伝票のデータを入力します。
発注処理を行わず直接商品を購入したような場合には、発注伝票の入力は行わずこの仕入伝票の入力から始めてもかまいません。
- 必要に応じて、仕入一覧で過去の仕入データを検索したり、そこから特定の仕入伝票のデータを編集したりします。
- 掛買の仕入に関しては、支払いの都度、出金伝票のデータを入力します。
出金についても、必要に応じて一覧で検索したりそこから出金伝票のデータを編集したりします。
- 買掛がある場合には、必要なタイミングで買掛の状況や支払実績/予定などを画面でチェックします。