T'sDocの特徴
- テーブル・クエリ・フォーム・レポート・マクロ・モジュールの各オブジェクトの一覧表をはじめ、コントロールやプロシージャレベルの定義、各オブジェクト相互の関連表など、32種類の仕様書を作成できます。
- 表紙と目次も含めた「データベース仕様書」としての一式を印刷出力することができます。
- 作成された仕様書のデータを、それぞれ「PDFファイル」として出力することができます。Accessを持っていない人にも配布して閲覧・印刷させることが可能です。
- 仕様書のデータを「HTMLファイル」として出力することができます。WEBページでの仕様書公開など、イントラネット等でも活用することができます。これらのHTMLファイルは自由に加工・アレンジすることができ、さらには、出力されるHTMLには外部スタイルシートが適用されていますので、T'sDocから出力する際に(あるいは出力後にマニュアルで)その設定を変えることによって、さまざまなバリエーションのページデザインにすることができます。
- T'sDocによって解析されたデータを「Excelワークシート」や「CSVファイル」にそのまま出力することができます。これによって、T'sDocが持つ所定のフォーマットの仕様書(レポート)に出力するだけでなく、自分で自由にさまざまなフォーマットにアレンジしたり、データを再利用したりすることができます。
- 32種類の仕様書からは必要なものだけを作成することもでき、また必要な仕様書だけをプレビューで確認することができますので、開発中の解析ツールとしても使うことができます。
- 各種の「関連表」の仕様書はオブジェクト相互の関係、たとえばテーブルとクエリの関係やフォームとテーブル/クエリとの関係などを簡単に把握することができますので、開発中のデータベースの解析や保守にも役立てることができます。
- モジュール関連の仕様書では各プロシージャの概要やフローも生成できますので、プログラム部品としてのプロシージャの管理やプログラム全体の流れの把握などが容易になります。
- 作成された仕様書のデータの中から指定のキーワードを含むオブジェクトを検索・表示することができますので、開発中あるいはメンテナンス時のリファレンスツールとしても使うことができます。
- 支援ツールを利用することによって、仕様書に出力される「データベースプロパティ」や各オブジェクトの「説明」プロパティをT'sDoc内の一覧画面で設定・変更したり、フォーム定義書やレポート定義書に出力される実行時のスクリーンショットの画像を登録したりすることができます。
- 作成された仕様書のデータもまたAccess2010/2007のデータベースファイル(.accdb)として保存できますので、それを自由に加工したり、T'sDocに読み込んで仕様書類を再出力したりすることも可能です。