レコード単位の編集
表形式の画面上に表示されたデータに関しては、レコード単位でいくつかの編集を行うことができます(ただし編集不可の設定になっている画面では貼り付けや削除などの操作はできません)。

■レコード全体の選択

レコード単位の各種の編集操作を行うためには、まずレコード全体を選択する必要があります。それには、各行の左端にある「レコードセレクタ」をマウスでクリックします。レコード全体が選択されると、行全体が反転表示になります。
  • レコードセレクタ上でマウスをドラッグすることによって、複数のレコードをまとめて選択することもできます。

  • Altキーを押しながらAキーを押すと、表示されているすべてのレコードを一度に選択することができます。

■レコード全体の削除

レコード全体を削除するには、レコード全体を選択したあと、Deleteキーを押します。

画面に[削除]ボタンがついている場合には、それをクリックすることによってレコード選択と削除を実行することができます。


■レコード全体のコピーと貼り付け

あるレコードの内容を丸ごと別のレコードに複写したい場合には、次のような手順で操作を行います(ただしデータ内容によっては貼り付け時にエラーとなる場合があります)。
  1. コピー元のレコード全体を選択します。

  2. Ctrlキーを押しながらCキーを押すことによって、コピーを行います。

  3. コピー先のレコード全体を選択します(新規レコードとして追加する場合は画面最後の空のレコード全体を選択)。

  4. Ctrlキーを押しながらVキーを押すことによって、貼り付けを行います。

    ※コピーしたデータは、Excelなどに貼り付けることもできます。


なお、さまざまなレコード全体の操作に関しては、レコードセレクタ上でマウスの右ボタンをクリックすることによって表示される「ショートカットメニュー」を使う方法も便利です。