データの入力と編集
■入力欄の選択・移動と入力
商品名や数量などのデータをキーボードから入力するには、まず入力したい欄を選択します。選択を行うには、その欄の上でマウスをクリックします。
また、別の入力欄に移動するには、次のような方法があります。
また、データによっては、ドロップダウンの一覧から選択する場合もあります。そのような入力欄では次のように入力(選択)を行います。
■日付の入力と編集
日付の入力においては、次のような入力方法が可能です。いずれも同じ日付が入力されますので、入力しやすい方法でキー入力してください。
2017/02/01、2017/2/1、2017-2-1、17/02/01、17/2/1、2/1(この場合は自動的に今日現在の"年"となります)、H29/2/1
また、日付を入力すべき欄にカーソルが移動すると、その欄の右側にカレンダのアイコンが表示されます。そのアイコンをクリックするとカレンダが表示されますので、そこから日付を選択することでデータ入力することもできます。
■表形式画面における編集状態の確認
Accessでは、1件分のデータのことを「レコード」、表形式画面の各行の左端にあるボックスのことを「レコードセレクタ」といいます。表形式で表示されている画面の場合、レコードセレクタでそのレコードの状態を知ることができます。
■編集に便利なキー操作
データの編集においては、次のようなキーボード操作を活用することができます。
商品名や数量などのデータをキーボードから入力するには、まず入力したい欄を選択します。選択を行うには、その欄の上でマウスをクリックします。
また、別の入力欄に移動するには、次のような方法があります。
- マウスで別の欄をクリックする。
- EnterキーまたはTabキーを押す(この場合は次の入力欄へ移動します)。
※本データベースのほとんどの入力画面では、入力欄ごとにEnterキーを押していくことで、ひと通りのデータが入力できるようになっています。
- Shiftキーを押しながらTabキーを押す(この場合は前の入力欄へ移動します)
また、データによっては、ドロップダウンの一覧から選択する場合もあります。そのような入力欄では次のように入力(選択)を行います。
- 入力欄の右にある、下向きの矢印のボタンをマウスでクリックします。
- 選択肢がドロップダウンリストとして一覧が表示されますので、その中から必要な項目をクリックして選択します。
- このとき↓・↑キーで選択肢を移動することもできます。
- 一覧の項目が多いとスクロールさせるのにも手間がかかります。そこで、一覧が表示されている状態で、選択したい項目の1文字目を入力すると、その文字で始まる選択項目へジャンプします。さらに2文字目を入力すると、その2文字で始まる項目へジャンプします。
- このとき↓・↑キーで選択肢を移動することもできます。
■日付の入力と編集
日付の入力においては、次のような入力方法が可能です。いずれも同じ日付が入力されますので、入力しやすい方法でキー入力してください。
2017/02/01、2017/2/1、2017-2-1、17/02/01、17/2/1、2/1(この場合は自動的に今日現在の"年"となります)、H29/2/1
また、日付を入力すべき欄にカーソルが移動すると、その欄の右側にカレンダのアイコンが表示されます。そのアイコンをクリックするとカレンダが表示されますので、そこから日付を選択することでデータ入力することもできます。
■表形式画面における編集状態の確認
Accessでは、1件分のデータのことを「レコード」、表形式画面の各行の左端にあるボックスのことを「レコードセレクタ」といいます。表形式で表示されている画面の場合、レコードセレクタでそのレコードの状態を知ることができます。
- 現在選択されているレコード(カーソルがある行)はオレンジ色の背景色になっています(画面によっては「三角のマーク」が表示されます)。
- そのレコードのいずれかの欄の入力を始めると、「鉛筆のマーク」に変わります。
- 「鉛筆のマーク」が表示されている状態で、レコードセレクタをクリックするか、別のレコードへ移動すると、「鉛筆のマーク」が消えます。これで、その行のデータが保存されます。
※本データベースの画面では、レコード移動などだけでは保存されず[登録]ボタンなどをクリックする必要がある画面もあります。
- 「鉛筆のマーク」が表示されている状態でEscキーを押すと、そのレコードに対するそれまでの変更(前回保存後からの変更分)がすべてすべて取り消され、元の状態に戻ります。
※このEscキーの取り消し操作はレコードセレクタがない画面でも使えます。
■編集に便利なキー操作
データの編集においては、次のようなキーボード操作を活用することができます。
- Shiftを押しながら→キー(または←キー)
入力されている文字を範囲選択します。カーソルのある位置から、Shiftを押しながら→キーを押せば、右方向へ1文字ずつ範囲選択していきます。←キーなら左方向へ範囲選択します。この操作は、編集したり削除したりする範囲を選択するのに便利です。
※マウスでドラッグすることによっても、同様の操作を行うことができます。
- Deleteキー
入力されている文字が範囲選択されている場合は、それらをまとめて削除します。カーソルが縦棒の状態になっているときは、カーソルの"右"にある1文字だけを削除します。
- BackSpaceキー
入力されている文字が範囲選択されている場合は、それらをまとめて削除します。カーソルが縦棒の状態になっているときは、カーソルの"左"にある1文字だけを削除します。
- Homeキー
入力されている文字列の、先頭にカーソルを移動します。 文字列の途中にカーソルがある状態で、Shiftキーを押しながらこのキーを押すと、カーソル位置から先頭文字までを一度に範囲選択することができます。
- Endキー
入力されている文字列の、最後にカーソルを移動します。 文字列の途中にカーソルがある状態で、Shiftキーを押しながらこのキーを押すと、カーソル位置から最後の文字までを一度に範囲選択することができます。
Homeキーでカーソルを先頭に移動したあと、Shiftを押しながらEndキーを押すことによって、その入力欄の文字列をすべて選択することができます。
- Shiftを押しながらF2キー
入力されている内容を「ズーム」ダイアログに拡大表示します。長い文章を入力する場合などに便利です。
- Ctrlを押しながらZキー
1回分の編集操作を取り消して、元の状態に戻します。間違った入力や編集をしてしまった場合に使うと便利です。
- Ctrlを押しながらCキー
範囲選択されている文字をクリップボードにコピーします。
- Ctrlを押しながらXキー
範囲選択されている文字をクリップボードに切り取ります。
- Ctrlを押しながらVキー
クリップボードにコピーあるいは切り取りされた内容を、現在カーソルのある位置に貼り付けます。クリップボードにコピーあるいは切り取られた内容は、何度でも他の入力欄に繰り返し貼り付けることができます。また、クリップボードを使ったコピーや貼り付けの操作は、異なるレコード間でも可能です。また、ワープロなどの他のソフトでコピーした内容を貼り付けることもできます。