#46
ExcelやWordといった、Accessと同じ仲間であるOfficeアプリケーションに対しては、より簡単な方法でテーブルをエクスポートすることができます。基本的には通常のエクスポートと同じ機能なのですが、「Office Links」を使うことによって、「エクスポート」ダイアログでファイル形式を選択したり、[書式の保存]にチェックを付けたり、[自動起動]にチェックを付けたりする手間がなくなります。例えば、Office Linksの[Excelに出力]を実行すれば、自動的にExcel形式のファイルとして書式付きでエクスポートし、Excelも自動起動してそのファイルを開いてくれます。
- データベースウィンドウから、出力したいテーブルを選択します。
- ツールバーより、「Office Links」ボタンの右の矢印をクリックします。
- ツールバーがドロップダウンしたら、そこから[Excelに出力]をクリックします。
- これだけの操作で、自動的に、テーブルのエクスポート・Excelの起動・エクスポートしたファイル（.xls）のオープンが行われます。
※操作は楽なのですが、「Office Links」には出力先のフォルダやファイル名を指定できないという弱点があります。
