#02 TreeViewコントロール(DB連動1)

TreeViewコントロールは、Access標準のコントロールとは違い、テーブルやクエリと直接データ連結することはできません。したがって、VBAを使って、テーブルなどからデータを読み込み、順次それをノードとして追加していく必要があります。

本項では、TreeViewコントロールとDBとの連動その1として、テーブルのデータをコントロールにセットする方法のサンプルを掲載します。なお、ノードの編集は考慮していませんので、読み込み専用・保存処理はなしとします。


ポイント

Addメソッド
このメソッドの第1引数で、新たなNodeをどのNodeに追加するかを指定します。その際、「商品区分」であったらルートノードの下に追加し、「商品名」であったらそれが属する商品区分のノードの下に追加するようにコントロールします。


サンプルフォームの実行例

元となる「tbl商品」テーブルの内容


テーブルを読み込んでTreeViewに表示したところ(テーブルを編集した場合は[ツリーを再構成]ボタンでその内容を反映させることができます)



サンプルDBのダウンロード

comctl_02.lzh(comctl_02.mdb)

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