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マクロは一切使わず、専らVBAを使ってさまざまな手続きを記述するスタイルであっても、マクロの「アクション」の代用である「Docmdオブジェクト」を必要とする場面はけっして少なくありません。ところが、いざコードを記述するとなると、必要なアクションが何というメソッドであったか思い出せないことも少なくないのではないでしょうか?。

マクロなら、コンボボックスからアクションを選択し、日本語で説明の書かれた入力欄にその引数を記述するという、非常に分かりやすいユーザーインターフェースが提供されています。しかし、VBAの場合には、しいていえば自動的にメンバが表示される程度で、そのほとんどはプログラマーが英語のメソッド名や引数名を解釈しながらコーディングしなければなりません。特にRunCommandメソッドの引数などはその最たるものでしょう。

本シリーズでは、そんなときに役立つリファレンスとして、Docmdオブジェクトのメソッドや引数の使用例を逆引き形式でまとめてみることにしました。構文などの細かい説明はしていませんが、目的に必要なメソッドや引数を探し出すのに役立つと思います。

No タイトル 掲載日
#1 テーブル/クエリー系 2000/03/25
#2 フォーム/レポート系 2000/04/08
#3 レコード/コントロール系 2000/04/22
#4 コマンドの実行(その1) 2000/05/06
#5 コマンドの実行(その2) 2000/05/13
#6 コマンドの実行(その3) 2000/06/03
#7 オブジェクト操作系 2000/06/17
#8 その他のアクション 2000/06/24


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すべてAccess2000を前提に作成しています。その他のバージョンについては動作確認しておりません。
ここでの方法やコードは、唯一あるいは最適なものであると保証するものではありません。

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