ここで使われるメソッド/アクション |
- SelectObject/オブジェクトの選択
- CopyObject/オブジェクトのコピー
- Rename/名前の変更
- Save/オブジェクトの保存
- DeleteObject/オブジェクトの削除
- RepaintObject/オブジェクトの再描画
- SendObject/オブジェクトの送信
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オブジェクトを選択する |
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'すでに開いているフォーム"支払伝票"をアクティブにします
DoCmd.SelectObject acForm, "支払伝票"
'レポート"rpt社員マスタ"をプレビュー表示してアクティブにします
DoCmd.OpenReport "rpt社員マスタ", acViewPreview
DoCmd.SelectObject acReport, "rpt社員マスタ"
'データベースウィンドウ上のテーブル"支払区分"を選択します
DoCmd.SelectObject acTable, "支払区分", True
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オブジェクトをコピーする |
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'既存のテーブル"社員マスタ"を"社員マスタのバックアップ"という名前でコピーします
DoCmd.CopyObject , "社員マスタのバックアップ", acTable, "社員マスタ"
'c:\tmp\TestData.mdbにあるテーブル"社員マスタ"をコピーします
DoCmd.CopyObject "c:\tmp\TestData.mdb", "社員マスタのコピー", acTable, "社員マスタ"
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オブジェクトの名前を変更する |
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'テーブル"社員マスタ"を"社員マスタ1999年"という名前に変更します
DoCmd.Rename "社員マスタ1999年", acTable, "社員マスタ"
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オブジェクトを保存する |
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'"frm社員マスタ"を上書き保存します
DoCmd.Save acForm, "frm社員マスタ"
と、オンラインヘルプの「使用例」にならって書いてはみたものの、実行するとエラーになってしまいます。フォームのデザインを変更してフォームを閉じようとすると「変更を保存しますか?」というメッセージが出ますが、フォームの読み込み解除時イベントなどでこのメソッドを実行してみても、やはりそのメッセージは出てしまいます。このメソッド、どのような使うかよく分かりません。
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オブジェクトを削除する |
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'作業テーブル"wtbl当月集計"を削除します
DoCmd.DeleteObject acTable, "wtbl当月集計"
通常使われているテーブルやフォームなどのオブジェクトを削除することはまずないでしょう。しかし、一時的に作成した作業用のテーブルなどは、VBAから削除する機会もあると思います。例えば、次の例は、データ定義クエリーによって新たにテーブルを作り直すケースです。この場合、事前にテーブルを削除しておく必要があります。
DoCmd.SetWarnings False
'既存テーブルを削除
DoCmd.DeleteObject acTable, "wtbl当月集計"
'テーブルを作成するデータ定義クエリーを実行
DoCmd.OpenQuery "qdef当月集計"
DoCmd.SetWarnings True
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オブジェクトを再描画する |
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'フォーム"frm処理中メッセージ"を再描画します
DoCmd.RepaintObject acForm, "frm処理中メッセージ"
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オブジェクトを送信する |
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'テーブル"社員マスタ"をHTML形式のファイルとして添付して、"abcdef@ghijk.com"宛てに送ります
DoCmd.SendObject acSendTable, "社員マスタ", acFormatHTML, "abcdef@ghijk.com"
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