#674 | フォームを閉じるときのカレントレコードなしエラーの回避法 | フォーム、VBA | |
フォームを作成中、下記のようなケースで原因不明のエラーが発生しました。
ただし、そのような処理をすると常に発生するわけではなく、テーブル/クエリやフォームとのいろいろな条件が揃ったときに発生するようで、かなり似た構成の作りであってもエラーが発生しないこともあります。またAccessのバージョンやビルドなど一時的な問題の可能性もあります。 したがって、『もしそのような訳の分からないトラブルがあったときのエラー回避方法(エラーが起こらないようにするのではなく問題を無視して逃げる方法)の例』ということでの紹介です。 そのエラーメッセージを無視するには、下記のようなイベントプロシージャのプログラムを記述します。 Private Sub Form_Error(DataErr As Integer, Response As Integer) 'フォームのエラー時 If DataErr = 3021 Then 'カレントレコードなしエラー(エラー番号:3021)は無視する Response = acDataErrContinue End If End Sub |
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