#165 | フォームでファンクションキーを処理するには? | フォーム、VBA | |
フォームでファンクションキーによる操作を処理するには、まず、フォームの「キーボードイベント取得」プロパティを"はい"に設定します。その上で、フォームの"KeyDown/キークリック時"イベントプロシージャに、押されたファンクションキーごとの操作を次のように記述します。ここでは、「Shift」引数を検出することによって、ShiftキーやCtrlキー・Altキーとの組み合わせによるファンクションキー操作も分岐処理することができます。 Private Sub Form_KeyDown(KeyCode As Integer, Shift As Integer)
Select Case KeyCode Case vbKeyF1 'ここにF1キーが押されたときの処理を記述 'ただし、F1キーには「ヘルプ表示」の機能が '割り当てられていますので通常は使用しません。 '(他の機能割り当て済みキーも同様) Case vbKeyF2 If Shift = 0 Then 'ここにF2キーが単独で押されたときの処理を記述 ElseIf (Shift And acShiftMask) > 0 Then 'ここにShift+F2キーが押されたときの処理を記述 ElseIf (Shift And acCtrlMask) > 0 Then 'ここにCtrl+F2キーが押されたときの処理を記述 End If Case vbKeyF3 'ここにF3キーが押されたときの処理を記述 Case vbKeyF4 'ここにF4キーが押されたときの処理を記述 Case vbKeyF5 'ここにF5キーが押されたときの処理を記述 Case vbKeyF6 'ここにF6キーが押されたときの処理を記述 Case vbKeyF7 'ここにF7キーが押されたときの処理を記述 Case vbKeyF8 'ここにF8キーが押されたときの処理を記述 Case vbKeyF9 'ここにF9キーが押されたときの処理を記述 Case vbKeyF10 'ここにF10キーが押されたときの処理を記述 End Select End Sub ※参考「#091 ダイアログをファンクションキーで閉じるには?」 |
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