フォームのテキストボックスコントロールに、次のような"KeyDown/キークリック時"イベントプロシージャを割り当てると、スピンボタンのような感覚で、↑・↓キーによってテキストボックスの数値を増減させることができます。
次の例では、"txtData"という名前のテキストボックスを使い、↑・↓キーによって、現在の値をそれぞれ+1・-1するようにしています。もし、増減させる値を10単位にしたいような場合には、定数
cintUpDownValue の値を10にします。
Private Sub txtData_KeyDown(KeyCode As Integer, Shift As Integer)
'1回当たりの増減値
Const cintUpDownValue As Integer = 1
With Me!txtData
If KeyCode = vbKeyUp Then
'↑キーで値を増加
.Value = Nz(.Value) + cintUpDownValue
ElseIf KeyCode = vbKeyDown Then
'↓キーで値を減少
.Value = Nz(.Value) - cintUpDownValue
End If
End With
End Sub
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