#045 一定時間待つ方法(WindowsAPIを使った方法) VBA、API

VBAの一連のコードの中で、処理と処理との間で一定時間待機する方法をご紹介します。ここではWindowsAPIの「Sleep」関数を使ってそれを実現する方法を示します。

まず標準モジュールに次のコードを記述します。"Declare"の前に"Private"を付けることによってフォームのモジュールにも記述できます。
Declare Sub Sleep Lib "kernel32" (ByVal dwMilliseconds As Long)

使用例を次に示します。Sleep関数に対する引数はミリ秒で、次の例では10秒待ちます。
Const csngWaitSec As Single = 10

Debug.Print Format$(Now, "現在の時刻は hh:nn:ss です!")

Sleep csngWaitSec * 1000

Debug.Print csngWaitSec & "秒経過しました!  " & _
            Format$(Now, "現在の時刻は hh:nn:ss です!")
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