#17
tbl売上伝票テーブルには、伝票１枚分が１レコードとしてデータ保存されています。売上日付別に伝票枚数を集計するには、同じ売上日付のレコードをそれぞれ１かたまりにした上で、その枚数を数えるという作業を行う必要があります。そのような作業をクエリで行うには、「集計クエリ」というクエリを作る必要があります。それには、次のような操作を行います。
- 通常のクエリと同様に、表示あるいは集計対象となるフィールドをグリッドに配置します。
- メニューバーの[表示]-[集計]を実行するか、ツールバーの[集計]ボタン
をクリックして、集計クエリにします。
- 集計クエリにすると、画面下半分のグリッド上に「集計」という行が追加されます。
- ここでは売上日付ごとにかたまりを作るので、「売上日付」フィールドの「集計」の欄を"グループ化"に設定します。
- さらに、売上伝票の枚数をカウントするので、「伝票番号」フィールドの「集計」の欄を"カウント"に設定します。
- 集計クエリの場合、集計に関係のないフィールドはグリッドに配置しないようにしなければならないので、もし「顧客コード」などのフィールドが配置してあったらそれを削除します。グリッドからフィールドを削除するには、そのフィールドの一番上の灰色のバーの部分にマウスを移動し、マウスの形状が変わったらクリックして列全体を選択、そしてDeleteキーを押します。
SELECT tbl売上伝票.売上日付, Count(tbl売上伝票.伝票番号) AS 伝票番号のカウント
FROM tbl売上伝票
GROUP BY tbl売上伝票.売上日付;
FROM tbl売上伝票
GROUP BY tbl売上伝票.売上日付;
