Chapter2-10 | マクロとDocmdオブジェクト | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
マクロで行なえる処理は、VBAではすべて「Docmd」オブジェクトを使うことで処理できます(”オブジェクト”については後述)。Docmdオブジェクトは、VBAにおけるマクロの代替機能です。たとえば、「フォームを開く」アクションは、次のように記述します。 DoCmd.OpenForm "顧客マスタ" ■Docmdオブジェクトの引数 マクロで指定するアクションの引数は、Docmdオブジェクトへの引数として指定します。直接フォーム名などを指定したり、組み込み定数を指定したりします。 VBAのコーディングの際には、Docmdオブジェクトで使えるマクロのアクションや引数は自動ヒント機能で一覧表示されます。しかし、それらはすべて英語なので、その対応をある程度は覚えておかなければなりません。主なものについては下表を参考にしてください。また、具 体的なアクションとの対応や引数が分からないときは、マクロをモジュールに変換することで具体的に知ることができます([ファイル]-[名前を付けて保存]→”モジュール”)。 ■Docmdオブジェクトの記述例
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