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         "AutoRepeat/自動繰り返し" プロパティ
 
 このプロパティがTrueの場合、コマンドボタンがマウスのボタンによって押し下げられている間、クリック時のイベントプロシージャが繰り返し実行されます。デフォルトではFalseで、その場合はイベントプロシージャは1回だけ実行されます。
 
 コマンドボタン
 
 
        Private Sub cmd入力_Click()'[入力]ボタンクリック時
 
 '文字「A」を追加入力する
 Me!txtデータ = Me!txtデータ & "A"
 
 End Sub
 
 Private Sub fraProperty_AfterUpdate()
 '[プロパティの設定]オプショングループの更新後処理
 
 With Me!cmd入力
 Select Case Me!fraProperty
 Case 1
 '自動繰り返しを有効にする
 .AutoRepeat = True
 Case 2
 '自動繰り返しを無効にする
 .AutoRepeat = False
 End Select
 End With
 
 End Sub
 
 
          自動繰り返しが有効であると、[入力]ボタンを長めに押し続けた場合、下図のように「A」という文字がいくつも入力されます。
  
 
自動繰り返しが無効の場合には、[入力]ボタンを長い時間押し続けても、たった一度しかイベントプロシージャは実行されないので、「A」は1文字しか入力されません。
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