#03 | フォームやレポートをJANコード対応にする | ||
前回の#2の作業ですでにテーブル構造は変更されていますので、基本的にクエリもそれに準じ、特に変更作業はありません。一方、フォームやレポートについては、動作面でのデザイン的な変更は必要ないのですが、外観としてのデザインは調整する必要があります。これまでは「商品コード」はオートナンバー型でしたので、少ない桁数で済みました。しかし13桁のJANコードになったことによって、テキストボックスやコンボボックスの幅を広げ、他のコントロールの幅を狭めるなどの調節が必要となります。 ここでは例として、「frm売上伝票入力_sub」フォームの変更手順例を示します。今回は「売上伝票入力」画面だけを説明の対象としていますが、このデザイン変更に関しては、やはり「商品コード」フィールドを持つすべてのフォームやレポートにカスタマイズを加える必要があります。
※もしここで13桁の商品コードを入力したときに「データの型が違う」といったエラーメッセージが出た場合には、テーブルのデータ型変更が不完全である可能性があります。テーブル「wtbl売上明細」の「商品コード」フィールドのデータ型を見直してみてください。 ※その他、商品マスタのフォームである「fdlg商品マスタ_sub」および「fdlg商品マスタ一覧_sub」フォームについては、外観だけでなく、動作面でのデザイン変更も必要です。「商品コード」テキストボックスの次の2つのプロパティも変更して、データ入力を可能な状態にします。必要に応じて「定型入力」プロパティに「9999999999999」も設定します。
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