MonthViewコントロールでは、連続した日付を範囲選択させることもできます。
本項では、最大6日までの複数選択を行えるカレンダを表示するとともに、そこで選択された日付をVBAから取得するサンプルを掲載します。
ポイント
- MultiSelectプロパティ
- このプロパティを"はい"(コントロールのプロパティダイアログではチェックを付ける)にすることによって、複数日付の選択ができるようになります。
- MaxSelCount
- 複数選択可能な最大日数を指定します。
- SelStartプロパティ、SelEndプロパティ
- SelStartプロパティには、複数選択された先頭の日付が格納されています。またSelEndプロパティには最後の日付が格納されています。この2つをループ範囲として処理することによって、範囲選択されたすべての日付を取り出すことができます。
サンプルフォームの実行例
日付を範囲選択

選択日の取得

サンプルDBのダウンロード
comctl_23.lzh(comctl_23.mdb)
|