|  Access仕様書作成ツール T'sDoc 7  Ver 7.00
  『T'sDoc 7』は、Microsoft®Accessで動作する、Access作成されたデータベースファイルを解析して仕様書を作成する、ドキュメンテーションツールです。 
 本バージョンでは、64bit版Accessへの対応や、既知の問題の対策、部分的な操作性の改善、若干の外観変更などを行いました。
 
 
 前のバージョン(T'sDoc 6)をご利用の方につきましては、同じパスワードでそのまま本バージョンをご利用になれます。  
 特 徴 
        テーブル・クエリ・フォーム・レポート・マクロ・モジュールの各オブジェクトの一覧表をはじめ、コントロールやプロシージャレベルの定義、各オブジェクト相互の関連表など、32種類の仕様書を作成できます。
 
表紙と目次も含めた「データベース仕様書」としての一式を印刷出力することができます。
 
作成された仕様書のデータを、それぞれ「PDFファイル」として出力することができます。Accessを持っていない人にも配布して閲覧・印刷させることが可能です。
 
仕様書のデータを「HTMLファイル」として出力することができます。WEBページでの仕様書公開など、イントラネット等でも活用することができます。これらのHTMLファイルは自由に加工・アレンジすることができ、さらには、出力されるHTMLには外部スタイルシートが適用されていますので、T'sDocから出力する際に(あるいは出力後にマニュアルで)その設定を変えることによって、さまざまなバリエーションのページデザインにすることができます。
 
T'sDocによって解析されたデータを「Excelワークシート」や「CSVファイル」にそのまま出力することができます。これによって、T'sDocが持つ所定のフォーマットの仕様書(レポート)に出力するだけでなく、自分で自由にさまざまなフォーマットにアレンジしたり、データを再利用したりすることができます。
 
各種の「関連表」の仕様書はオブジェクト相互の関係、たとえばテーブルとクエリの関係やフォームとテーブル/クエリとの関係などを簡単に把握することができますので、開発中のデータベースの解析や保守にも役立てることができます。
 
作成された仕様書のデータの中から指定のキーワードを含むオブジェクトを検索・表示することができますので、開発中あるいはメンテナンス時のリファレンスツールとしても使うことができます。
 
支援ツールを利用することによって、仕様書に出力される「データベースプロパティ」や各オブジェクトの「説明」プロパティをT'sDoc内の一覧画面で設定・変更したり、フォーム定義書やレポート定義書に出力される実行時のスクリーンショットの画像を登録したりすることができます。
 
作成された仕様書のデータもまたAccessのデータベースファイルとして保存できますので、それを自由に加工したり、T'sDocに読み込んで仕様書類を再出力したりすることも可能です。
        
       
 作成される仕様書 
 画面イメージ 
 PDF出力例実際にT'sDocが出力したいくつかのPDFファイルをご覧になれます(PDFファイル名はWeb用に変更されており実際のものとは異なります)。 
 HTML出力例実際にT'sDocが出力したHTMLをご覧になれます(サンプルのためプログラムの記述ルールを適用してないものもあります)。 
 Excelワークシート出力例実際にT'sDocが出力したExcelファイルをご覧になれます(サンプルのため一部の仕様書データのみです)。 
 Ver 6.01からの変更点 
        Access2019ならびに64bit版のAccess(別ファイルとしてZIPファイルに同梱)に対応しました。 
        「マクロ一覧表」解析時に「指定した式で閉じているか存在しないオブジェクトを参照しています」エラーが発生する不具合を修正しました。 
        「HTMLファイル出力」の「コントロールソース関連表」で「カレントレコードがありません。」エラーが発生する不具合を修正しました。 
        「Excelワークシート出力」の「プロシージャ一覧表」などで「アプリケーション定義またはオブジェクト定義のエラーです」エラーが発生する不具合を修正しました。
        
        「支援ツール」の「オブジェクトの説明」タブにおいて、適用後の[最新情報を取得]で入力内容が反映されない、再編集結果が反映されない不具合を修正しました。
        
        フォルダ参照ダイアログでは、前回選択したフォルダを次回初期選択された状態で表示するようにしました。 
        「PDFファイル出力」と「CSVファイル出力」の完了直後に出力先フォルダをエクスプローラーで開けるようにしました。 
        「HTMLファイル出力」に書式関連の設定値を初期値に戻す[リセット]ボタンを追加しました。 
        「Excelワークシート出力」では「すべての列を1ページに印刷」に初期設定するようにしました。 
        「オブジェクトリファレンス」に検索結果の全データをクリップボードにコピーする機能を追加しました。 
        「支援ツール」の「スクリーンショット」タブで、画像ファイルを拡張子に関連したソフトで開けるようにしました。 
        その他、不具合の修正や、画面デザインの部分変更、操作面での改良などを行いました。より詳しい改訂内容については、オンラインヘルプの「改訂履歴」のページをご覧ください。 
       
 シェアウェアについてT'sDoc 7 はシェアウェアです。試用の範囲を越え継続的に使用される場合には、使用料(3,000円+消費税=税込 3,300円)を送金の上、ユーザー登録を行ってください。 送金につきましては次のいずれかをご利用ください(いずれも別途手数料がかかります)。
 
        ベクターシェアレジ SR460260  銀行振込 
        郵便振替 
       また、シェアウェア未登録時の機能制限は以下の通りです。作成できる仕様書の種類やその内容、あるいはPDF・HTML・Excel・CSV出力等の利用可能な機能についても特に制限はありません。
 
        起動時にシェアウェア未登録のメッセージが表示されます。 
        各仕様書のヘッダに未登録のコメントと作者名などが印刷されます。 
        各HTMLファイルのヘッダに未登録のコメントと作者名が出力されます。 
        各Excelワークシートの先頭セルやCSVファイルの先頭行に未登録のコメントが出力されます。 
       
 動作に必要なソフトT'sDoc 7 をご使用になるには、Microsoft Access 2019(32bit版 または 64bit版)または Access for Microsoft 365(2019相当の32bit版
      または 64bit版)など が必要です。 
 その他の詳細については、T'sDocのヘルプをご覧ください。
 
 
 
 ダウンロード  ダウンロード (TSDOC700.ZIP、1,415,165 バイトあります) 
 ZIPファイル内にあるデータベースファイルのうち、32bit版Accessには『TsDoc7.accda』を、64bit版Accessには『TsDoc7_64.accda』をお使いください。 
 
 
 
 
 
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