#543 | 毎行毎行コードの文法チェックを掛けないようにするには? | VBA | |
VBAのプログラムを書いているとき、Enterキーで改行したりカーソルを別の行に移動させようとしたとき、毎行毎行、文法チェックのエラーメッセージが表示されて邪魔くさいと思ったことはありませんか?。これはVBEの「自動構文チェック」の機能が働いているためで、Accessをインストールしたデフォルト設定ではこの機能が有効になっています。 すぐにコードの文法的なエラーを指摘してくれるので親切と言えなくはありませんが、プログラムのコーディングではいろいろな編集過程があるので、文法エラーは分かっていながら一時的にそうなってしまう場面は少なくありません。 そこで、VBEのオプション設定を変更することで、この機能を解除することができます。文法エラーについては、実行時にも確実にチェックされますし、また[デバッグ]メニューの[**** のコンパイル]を実行することで一括して文法チェックすることもできますので、この機能がなくても困ることはないと思います。 VBEのオプション設定については、[ツール]-[オプション]メニューを選択し、表示されたオプション画面で、[編集]タブにある「自動構文チェック」の項目のチェックマークを外します。 |
|||
|
Copyright © T'sWare All rights reserved |