#506 | 保存済みのインポート/エクスポートを再実行するには? | VBA | |
Access2007では、インポートあるいはエクスポートを実行すると、その際のウィザードなどで設定した内容を保存しておき、あとで簡単にその設定に基づいてインポートやエクスポートを再実行することができます。 例:
一方、この保存済みインポート/エクスポートの再実行は、VBAからも行うことができます。それには、DoCmdオブジェクトの「RunSavedImportExport」メソッドを使います。 コードの記述方法は簡単です。RunSavedImportExportメソッドの引数に、保存済みのインポート/エクスポートのタスク名を指定するだけです。 DoCmd.RunSavedImportExport "インポート-会員リスト" なお、マニュアル操作によるインポートの再実行の場合、既存テーブルがあると一応上書き確認のメッセージが表示されますが、VBAからRunSavedImportExportメソッドで実行した場合には何のメッセージも表示されずに既存テーブルが丸ごと上書きされる状態でインポート処理されます。もし既存のテーブルを編集したりしている場合には、その点に注意しなければなりません。 |
|||
|
Copyright © T'sWare All rights reserved |