Applicationオブジェクトの「ExportNavigationPane」メソッドを使うと、ナビゲーションウィンドウの設定をXMLファイルに出力することができます。
使い方は簡単です。引数に出力先XMLファイルのパスを指定するだけです。Applicationオブジェクトなので「Application.」の記述は省略することができます。
ExportNavigationPane "c:\Database\navidata.xml"
出力例:

なお、ここにはナビゲーションウィンドウに表示されているオブジェクトの一覧が出力されますので、そのXMLファイルを使ってオブジェクト名の一覧情報を得ることはできるかもしれませんが、オブジェクトの詳細プロパティなどは含まれていませんのであまり役に立つ場面は少ないかもしれません。
また、下記メソッドによって、出力されたXMLファイルを読み込むこともできます。
ImportNavigationPane "c:\Database\navidata.xml"
ただしここでもナビゲーションウィンドウのオブジェクトの種類のバーの折りたたみなどが再現されるだけで、表示形式や並べ替え形式などすべての設定が再現されるわけではありません。 |