奇数/偶数の判定は、『その数値が2の倍数かどうか』で判定することができます。これを言い換えると、『その数値を2で割ったとき、あまりがゼロかどうか』となり、あまりがゼロなら偶数、そうでなければ奇数となります。
割り算のあまりを求めるには、VBAの「Mod演算子」を使います。
次の例は、奇数/偶数の判定を行うFunctionプロシージャのサンプルです。
Public Function IsEven(lngNum As Long) As Boolean
'概要: 引数が偶数か奇数か調べる
'引数: 調べる数値
'返値: 偶数のときTrue、奇数のときFalse
If (lngNum Mod 2) = 0 Then
'偶数
IsEven = True
Else
'奇数
IsEven = False
End If
End Function
実行例:

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