#364 奇数/偶数を判定するには? VBA

奇数/偶数の判定は、『その数値が2の倍数かどうか』で判定することができます。これを言い換えると、『その数値を2で割ったとき、あまりがゼロかどうか』となり、あまりがゼロなら偶数、そうでなければ奇数となります。

割り算のあまりを求めるには、VBAの「Mod演算子」を使います。

次の例は、奇数/偶数の判定を行うFunctionプロシージャのサンプルです。

Public Function IsEven(lngNum As Long) As Boolean
'概要: 引数が偶数か奇数か調べる
'引数: 調べる数値
'返値: 偶数のときTrue、奇数のときFalse

  If (lngNum Mod 2) = 0 Then
    '偶数
    IsEven = True
  Else
    '奇数
    IsEven = False
  End If

End Function


実行例:
イミディエイトウィンドウでの実行例

※これを応用し、「2」以外の値に書き換えることで、ある数値が特定の数値の倍数かどうかを調べることもできます。
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