#312 | イメージ上でマウスを指差しポインタに変える方法 | フォーム、VBA | |
ScreenオブジェクトのMousePointerプロパティを設定することによって、マウスのポインタの形状をVBAから変更することができます。しかし、このプロパティには次の5つのポインタしか指定することができません。
それには、そのコントロールの「ハイパーリンクサブアドレス」プロパティに適当な値を設定します。 ここでは、その指定先が「ハイパーリンクアドレス」プロパティではない点に注意してください。 ハイパーリンク先を設定しているので、当然どちらのプロパティに設定しても、クリックするとエラーが発生します。 しかし、「ハイパーリンクサブアドレス」の方はこのエラーをトラップすることができますが、「ハイパーリンクアドレス」の方はトラップすることができません。 そのエラーをトラップする方法ですが、フォームの「エラー時イベント」を利用します。エラー時イベントプロシージャを次のように記述することで、無効なハイパーリンクサブアドレスの設定を無視させることができます。 Private Sub Form_Error(DataErr As Integer, Response As Integer)
'フォームのエラー時 If DataErr = 7971 Then Response = acDataErrContinue End If End Sub 通常のマウスポインタ イメージコントロール上に移動したときのマウスポインタ ※この方法は、ラベルコントロールやテキストボックスコントロールなどにも適用できます |
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