#290 | テキストボックスで電卓計算 | フォーム、VBA | |
「Eval」関数を使うと、テキストボックスに入力された文字列を算式として処理してくれます。たとえば、"1+2+3"というも文字列が入力されている場合、Eval関数は"1+2+3"を計算式として処理した結果、つまり"6"という値を返します。 これを使うことによって、テキストボックスに入力された四則演算式の結果をそのテキストボックスに代入することができ、あたかもテキストボックス内だけで電卓計算ができるようになります。 次の例では、テキストボックス"txtData"に電卓機能を持たせています。この処理は一見すると更新前処理の方がふさわしいように思われますが、それだとエラーとなってしまいます。更新後処理イベントを使って処理するようにします。 Private Sub txtData_AfterUpdate()
Me!txtData = Eval(Me!txtData) End Sub 式を入力したところ Enterを押したあとの実行結果 |
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