今日どこまでモジュールのコーディング作業が進んで、次回どこからどのような作業を行うか、VBEのコードウィンドウ上に直接マーキングしておくことができます。とはいっても、VBEの「ブックマーク」機能を使うわけではありません。ただ"次回ここから"のような文章を打ち込んでおけばよいのです。
ここでのミソは、そのような文章を打ち込んだら、コメントにせず構文エラーの状態にしておくことです。するとコードウィンドウ上では、図のように、その部分が赤い色で表示されています。

そしてそのまま、モジュールを保存してコーディング作業を完了します。
そして、この方法の一番のポイントは、次回作業開始時にまず「コンパイル」を実行することです。
コンパイルすることによって、もちろん構文エラーが発生しますが、と同時に、そのモジュールが自動的に開かれ、その行にカーソルがジャンプしてくれます。

たくさんのモジュール、プロシージャを使っていても、これなら一発でマーキング個所を探すことができます。 |