#084 | フォームの標題を開くときに設定する方法 | フォーム、VBA | |||||||
フォームやその中のコントロールの持つプロパティの多くは、デザイン時にプロパティウィンドウで固定的に設定するだけでなく、フォームを開く際に状況に応じた値をセットすることができます。ここでは、フォームの標題([Caption]プロパティ)を設定する例をご紹介します。 フォームを開く際にプロパティ設定の操作を行いますので、"OnLoad/読み込み時"イベントプロシージャにそのコードを記述します。ここでは、InputBox関数のような、テキストボックスとOK/キャンセルの2つのボタンを持つ汎用的なフォームを想定しています。フォームとして機能はまったく同じですが、それを開く目的によって標題を変えるようにします。 'これは標準モジュールの"Declarations"セクションに記述するアプリケーション名です
Public Const pcstrAppName = "My APP" '以下はフォームのモジュールに記述します Private Sub Form_Load() If Not IsNull(Me.OpenArgs) Then 'フォームに対する引数が指定されていたらそれを標題にする Me.Caption = Me.OpenArgs Else '指定されていなければPublic定数アプリケーション名を標題にする Me.Caption = pcstrAppName End If End Sub 使用例:(上記のフォーム名を"frmInput"とします)
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