アプリケーションが起動する際に表示されるソフト名やロゴ、著作権者などの記された画面をスプラッシュ画面といいます。Accessではこの画面を通常の「フォーム」で作ることができます。普通にフォームを作成し、フォームが閉じる時のイベントなどを利用してメインメニューのようなフォームを自動的に次に開くようにし、最後に「起動時の設定」で最初に表示されるフォームにすればスプラッシュ画面として表示させることができます。しかしここでは、Accessのフォームを使う方法ではなく、単独のBMPファイルをスプラッシュ画面として表示させる方法をご紹介します。
- BMPファイルを作成します。
- そのファイル名をMDBファイルと同名にします。例えば"在庫管理.MDB"というデータベースのスプラッシュ画面として表示させたい場合には、"在庫管理.BMP"とします。
- そのBMPファイルをMDBファイルと同じフォルダにおきます。
これでAccessからMDBファイルを開くと自動的にBMPファイルが読み込まれて表示されます。ただし、MDBファイルを開くためのショートカットや、エクスプローラからMDBファイルのダブルクリックで起動する場合のみ有効です。Accessを起動して手動でMDBファイルを開く操作では表示されません。 |