Format関数は、数値や日付/時刻、文字列の表示書式を変換する関数です。1番目の引数には元の値を、そして2番目の引数には変換する書式を文字列("で囲む)で指定します。
数値の書式化においては、次のような書式指定文字を使います。
内容 |
指定文字 |
例 |
表示する桁数を指定する。"0"1つで1桁を表し、それより桁数が少ない数値の場合は"0"で埋められる。 |
0 |
Format(12345,"0000000") → 0012345
Format(12345,"000") → 12345 |
表示する桁数を指定する。"#"1つで1桁を表し、それより桁数が少ない数値の場合は元の数値がそのまま返される。 |
# |
Format(12345,"#######") → 12345
Format(12345,"###") → 12345 |
0や"#"と組み合わせて小数点の位置を指定する。 |
. |
Format(12345.567,"0000000.00") → 0012345.57
Format(12345.567,"0000000.00000") → 0012345.56700
Format(12345.567,"#######.##") → 12345.57
Format(12345.567,"#.#####") → 12345.567 |
0や"#"と組み合わせて1000ごとにカンマで区切る。 |
, |
Format(12345,"0,000,000") → 0,012,345
Format(12345,"#,###") → 12,345 |
数値を100倍してパーセント表示する。 |
% |
Format(0.25,"#%") → 25% |
数値の先頭に¥マークを付ける。 |
\\ |
Format(12345,"\\#,###") → \12,345 |
このマークのすぐ後1文字をそのまま表示する。 |
\ |
Format(12345,"\@#,###") → @12,345
Format(12345.56,"0.000\円/\ケ") → 12345.560円/ケ |
ダブルクォーテーションで囲まれた文字列はそのまま表示する。 |
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Format(12345,"#,###""です""") → 12,345です |
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