#08 数値表示書式指定文字一覧

Format関数は、数値や日付/時刻、文字列の表示書式を変換する関数です。1番目の引数には元の値を、そして2番目の引数には変換する書式を文字列("で囲む)で指定します。

数値の書式化においては、次のような書式指定文字を使います。

内容 指定文字
表示する桁数を指定する。"0"1つで1桁を表し、それより桁数が少ない数値の場合は"0"で埋められる。 0 Format(12345,"0000000") → 0012345
Format(12345,"000") → 12345
表示する桁数を指定する。"#"1つで1桁を表し、それより桁数が少ない数値の場合は元の数値がそのまま返される。 # Format(12345,"#######") → 12345
Format(12345,"###") → 12345
0や"#"と組み合わせて小数点の位置を指定する。 . Format(12345.567,"0000000.00") → 0012345.57
Format(12345.567,"0000000.00000") → 0012345.56700
Format(12345.567,"#######.##") → 12345.57
Format(12345.567,"#.#####") → 12345.567
0や"#"と組み合わせて1000ごとにカンマで区切る。 , Format(12345,"0,000,000") → 0,012,345
Format(12345,"#,###") → 12,345
数値を100倍してパーセント表示する。 % Format(0.25,"#%") → 25%
数値の先頭に¥マークを付ける。 \\ Format(12345,"\\#,###") → \12,345
このマークのすぐ後1文字をそのまま表示する。 \ Format(12345,"\@#,###") → @12,345
Format(12345.56,"0.000\円/\ケ") → 12345.560円/ケ
ダブルクォーテーションで囲まれた文字列はそのまま表示する。
Format(12345,"#,###""です""") → 12,345です

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