VBAとは |
- VBA=Visual Basic for Applications
- Officeアプリケーション(Access、Excel、Word、Outlookなど)の共通開発言語
- Visual Basic(6.0以前)に準拠
- Officeアプリケーションの操作に特化した言語
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「VBA」とは、Visual Basic for Applications の略で、Microsoft社がOfficeアプリケーション(Access、Excel、Word、Outlookなど)の共通開発言語として採用しているプログラミング言語です。基本的な言語仕様はVisual
Basic(6.0以前)に準拠しており、それに、Officeアプリケーションが持つ機能を簡単にプログラムの中に取り込めるという特長が追加されています。
Accessの場合、さまざまな操作を自動化する方法として、「マクロ」による方法と、VBAを使ったプログラミングの2つが用意されています。VBAはマクロに対して、次のような優位性を持っています。
マクロに対する優位性 |
- 複雑な処理の記述が可能
- より細かいデータやレコードの扱い、制御が可能
- 繰り返し処理や条件分岐の処理が容易
- ユーザー独自の関数を作ることできる
- さまざまな状況におけるエラー処理が容易
- フォームやレポートの中にプログラムを包含できる
- Access外部の処理も可能
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