#105 OpenArgs

OpenArgs プロパティ

そのフォームが開かれる際に、DocmdオブジェクトのOpenFormメソッドのOpenArgs引数に指定された値を取得します。
フォームを開く側でこのプロパティを指定することによって、開かれるフォーム側でさまざまな分岐処理を行ったり、簡単なデータの受け渡しを行ったりすることができます。

フォーム

Private Sub fraProperty_AfterUpdate()
'[プロパティの設定]オプショングループの更新後処理

  Const cstrForm As String = "フォーム105View"

  Select Case Me!fraProperty
    Case 1
      '引数に「ABCEFG」を指定してフォームを開く
      DoCmd.OpenForm cstrForm, , , , , , "ABCEFG"
    Case 2
      '引数に「OPQRSTU」を指定してフォームを開く
      DoCmd.OpenForm cstrForm, , , , , , "OPQRSTU"
  End Select

End Sub
フォーム105View側のコード:
Private Sub Form_Load()
'フォーム読み込み時

  'OpenArgsプロパティの内容をラベルに表示
  Me!lblArgs.Caption = Me.OpenArgs

End Sub
  • 引数に「ABCEFG」を指定して開いたとき


  • 引数に「OPQRSTU」を指定して開いたとき
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