#030 ColumnHeads

"ColumnHeads/列見出し" プロパティ

リストの1行目に各列の見出しを表示するかどうかを設定します。
このプロパティがTrueのとき、値集合タイププロパティがテーブルやクエリの場合は、各列に対応したフィールド名が見出しとして表示されます。また、値集合タイププロパティが"値リスト"の場合は、値集合ソースプロパティの値リストの最初の行の値が列見出しとなります。

※リストの各アイテムをVBAを使って取得するような場合、この見出し行も1行としてカウントされます。たとえば、列見出しを表示すると、全行数を表わす"ListCountプロパティ"の値は1増えます。またItemData(0)は見出し行のデータ(すなわち見出し名)が取得されます。

コンボボックス、リストボックス

Private Sub fraProperty_AfterUpdate()
'[プロパティの設定]オプショングループの更新後処理

  With Me!lst都道府県
    Select Case Me!fraProperty
      Case 1
        '列見出しを表示する
        .ColumnHeads = True
      Case 2
        '列見出しを表示しない
        .ColumnHeads = False
    End Select
  End With

End Sub
  • ColumnHeadsプロパティがTrueの場合、リストボックスの先頭に「列見出し」が表示されます。


  • ColumnHeadsプロパティがFalseの場合、リストボックスには「列見出し」は表示されず、1行目からデータが表示されます。
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