クエリのMSDEアップサイズ事例集-23 単一レコードの追加


#23		単一レコードの追加
単一レコードの追加は、MSDEでは一般的な「INSERT文」によるSQLに書き換えます。 Accessでは、クエリを使って単一レコードを追加することはあまりないと思われますが、クエリであえて作ると次のようになります。追加する値は自動的に「式1」といったエイリアスが付けられます。また、SQLビューではこれらはSELECT文で表現されています。 MSDE（SQL Server）では、次のような「INSERT文」の構文を使って記述します。AS句による指定もSELECT文も必要ありません。 INSERT INTO 追加先テーブル名（追加先フィールド名１, フィールド名２, フィールド名３,・・・・・・・） VALUES （フィールド名１に追加する値, フィールド名２に追加する値, フィールド名３に追加する値,・・・・・・・） ※いわゆるアクションクエリなので、クエリアナライザでは処理された件数が表示されます。処理結果を見るには別途SELECT文等を使ってレコードを表示させる必要があります。
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