本書はAccess2007のデータベースアプリケーションを開発するにあたり、機能・デザイン面で優れたフォームを構築するために必要な基礎知識、操作方法、実際の作業手順を解説しています。 Microsoft AccessはOfficeファミリーのアプリケーションの中でも、特に「とっつきにくい」と言われているソフトです。その一方、Accessは個人ユーザーを対象とするだけでなく、業務用アプリケーションまで対応し得るキャパシティを持っていることも事実です。データをただ入力→整理→集計するだけではなく、「フォーム」と呼ばれる入力画面や「レポート」と呼ばれる帳票、さらにはより高度な処理を行うためのマクロやVBA(Visual Basic for Applications)まで組み合わせて、ひとつのデータベースアプリケー ションを構築することができるのですから。 また、数多くの「ウィザード」が用意されており、面倒なデータベース作成操作を簡単にしてくれるのも、初心者にとって、データベースを身近にしてくれる工夫といえるでしょう。 本書では「テーブルやクエリはある程度分かった」「フォームもとりあえずはできる」という方を主な対象として、次のステップであるフォームを中心としたインターフェースの作成方法や拡張テクニックを解説していきます。フォームの基本的なことをおさらいした上で、シンプルなフォームを高機能なフォームへと変えていく手順や知っておくべきインターフェース構築のルールなどをステップ・バイ・ステップで学習していきます。また、ちょっと高度なフォームの事例を交えながら、さまざまなデザイン手法やテクニック、簡単なVBAによるプログラミングなどについても説明していきます。 1章 Accessフォームの基礎知識
本書の一部ページをPDFで確認することができます。 サンプルPDFファイル(777KB) 「使いやすさを決める!Access2007フォーム作成ガイド」 星野 努 著 B5変形判/384ページ 定価2,919円(本体2,780円) ISBN 978-4-7741-3690-5 技術評論社のこの書籍情報のページは.....http://gihyo.jp/book/2009/978-4-7741-3690-5 技術評論社のホームページは.....http://gihyo.jp/ |
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