カスタマイズの要点
レポート「rpt郵便振替払込書サンプル」は次のようなデザインになっています。
実際にご自分のデータベースにこのレポートを適用する際には、次のような点に留意してカスタマイズを行ってみてください。
- レポートの「レコードソース」プロパティを、実際に連結するテーブルやクエリ名に変更します。
- 下記コントロールは、レコードソースの各フィールドを参照しています。それぞれの「コントロールソース」プロパティの値を、レコードソースの対応するフィールド名に変更します。
- 郵便番号
- 住所1 (2ケ所)
- 住所2 (2ケ所)
- 氏名 (2ケ所)
- 電話番号
- 通信欄
- 赤の背景色で示された3つのコントロールソースは、非表示のコントロールです。全部のコントロールのソースを変更しなくても済むよう、ここに代入された値が他の何ヶ所かのコントロールで参照されるようになっています。
そこで、これらの「コントロールソース」プロパティの値を実際に使われるテーブル名やフィールド名に対応したものに変更します。これらを書き換えることで、関連テキストボックスの出力内容も連動して変わりますので、それらは変更の必要はありません。
- 「加入者名」のテキストボックスは「=DFirst("加入者名","mtbl加入者マスタ")」となっていますので、DFirst関数の引数となっているテーブル名やフィールド名を書き換えます。
- 「口座番号」のテキストボックスは「=DFirst("口座番号","mtbl加入者マスタ")となっていますので、DFirst関数の引数となっているテーブル名やフィールド名を書き換えます。
- 「金額」のテキストボックスは「=Format$([振替金額],"@@@@@@@@")」となっており、レポートのレコードソースである「tbl依頼人データ」テーブルの「振替金額」フィールドを参照してます。このフィールド名を所定のものに変更します。
|