郵便振替払込書サンプル(レポートデザインテンプレート)

本データベースは、郵便振替払込書(加入者負担の払込取扱票)に合わせてレイアウトされたレポートを収めた、Microsoft Access 2010用のサンプルデータベースです。レポート上のコントロールの配置はそのままで、自分で作ったテーブルやフィールドに合わせてレポート上のプロパティを一部変えるだけで、テンプレートとして流用することができます。

本データベースはフリーウェアです。自由にお使いください。デザイン変更も自由にできます。ただし、サポートは一切できかねますので、ご自分の責任においてご利用ください。 。


特 徴

  • 郵便振替払込書の実物振込先となる加入者のデータを保存したテーブルと、振込元となる顧客などの依頼人のデータを保存したテーブルを元に、郵便振替払込書をAccessのレポートとして出力します。

  • 各データの印刷位置やコントロールサイズは、郵便局でもらえる単票形式の帳票である郵便振替払込書(加入者負担の払込取扱票)に合わせてあります。

  • レポートのプロパティを設定変更することで、自分のデータベースの構造に合わせて利用することができます。基本的には、レポートの「レコードソース」プロパティを自分のデータベースのものに変更したり、各コントロールの「コントロールソース」プロパティを連結先となるフィールド名に合わせたりするだけです。

  • VBAのプログラムやマクロは一切使っていません。レポートのデザインビュー、おもにプロパティシートだけでアレンジすることができます(ただし最初のプリンタの設定は多少面倒ですが)。

  • レポートとは直接関係ありませんが、Access 2010の新機能である「ナビゲーションフォーム」の動作を確認できます。


画面/帳票イメージ

加入者マスタの編集画面
依頼人データの入力画面
振込払込書のプレビュー画面
振込払込書の印刷プレビュー


本データベースでは上記のようにフォームも用意していますが、実際に必要なのは「rpt郵便振替払込書サンプル」レポート1つだけです。そのレコードソースとして「mtbl加入者マスタ」・「tbl依頼人データ」の2つのテーブルを使っていますが、レポートをカスタマイズすることで他のテーブルに差し替えることができます


使い方

本データベースはAccess2010の通常のデータベースです。これといったセットアップ作業は必要ありません。下記のような要領でご使用ください。
  1. 本データベースの配布ファイル(.ZIP)を解凍し、データベースファイル「郵便振替払込書サンプル.accdb」を適当な場所に置きます。

  2. Access2010を起動し、本データベースファイルを開きます。

  3. 起動時の設定によって、初期画面が自動的に表示されます。

  4. サンプルデータがいくつか登録されていますので、適当に操作してみてください。

  5. F11キーを押すなどの操作によってナビゲーションウィンドウを表示して、あとは自由にレポートのデザイン等を確認してみてください。「rpt郵便振替払込書サンプル」レポートをエクスポートするなどして他のデータベースに転用することもできます。

  6. なお、本格的にプリンタに出力する場合には、はじめにレポートのページ設定の作業を行う必要があります。デフォルトではA4ヨコの用意となっていますので、プリンタの設定を変え、それを実際の郵便振替払込書の大きさに合わせる必要があります。ただしそれはレポートのデザインビュー上でプロパティなどを変更するのではなく、プリンタドライバ側で用紙サイズを定義したり、あるいは使うプリンタや使う用紙、余白などを調整する作業となります。詳細については下記リンクをご参照ください。


    プリンタ設定について        カスタマイズの要点


動作環境

本データベースをご利用になるには、Access2010が必要です。ただし、レポートオブジェクトだけをエクスポートするなどして使うのであれば、Access2007以前でも動作可能です。



ダウンロード

ダウンロード (YUFURIRPT.ZIP、41,428バイトあります)






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