Object Picker 『Object Picker』は、Accessのナビゲーションウィンドウに表示されているオブジェクト(隠しオブジェクトのテーブルは除く)の一覧を取得するアドインツールです。Accessでは、自分で作ったテーブルやフォームといったオブジェクトがナビゲーションウィンドウに表示されますが、そこに表示されたオブジェクト名だけをテキストベースで一覧として取得したいということはありませんか?。 たとえば、複数のアクションクエリを連続して実行するプログラムを書く際、クエリ名を取得できればコピー&ペーストで簡単確実にクエリ名を記述することができます。あるいは、ちょっとした仕様書を書く際に、簡単にオブジェクトの種類別にオブジェクトの一覧をコピーしてExcelのワークシートにペーストできれば便利です。仕様書とまではいかないまでも、開発作業のチェックリストのようなものにオブジェクトの一覧を貼り付けたいといったこともあるかもしれません。 一方、ひとつだけのオブジェクト名のコピーであれば、ナビゲーションウィンドウ上でオブジェクト名を変更するような操作をすることでクリップボードにコピーできますが、複数となると、そのような操作を何度も繰り返すか、Accessの”データベース構造の解析”ツールを使ったりする必要があります。いずれにしても面倒な操作が必要です。 そこで、「オブジェクト名だけでいいからとにかく簡単かつ素早く一覧を取得したい」という(個人的な)ニーズで作ったのがこのアドインツールです。オブジェクトをコピーするほどは簡単な手順ではありませんが、かなり少ないステップでオブジェクトの一覧を取得することができます。あとはデータシートに一覧表示されたオブジェクト名をコピーして、好きなところに貼り付けて使うだけです。 ※本ツールフリーウェアです。自由にお使いください。ただし、作ること自体にもほとんど時間を掛けていませんので、完全ではないかもしれません。また、使用に関しての保証やサポートは一切できかねますので、ご自分の責任においてご利用ください。 本ツールはAccess2010用のアドインです。はじめに下記のような手順でセットアップする必要があります。
本ツールをご利用になるには、Access2010が必要です。Access2007については動作確認しておりません。また2003以前のバージョンでは使えません。 ダウンロード (OBJECTPICKER.ZIP、34,742バイトあります) |
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