|  ふたごのハードディスク  Ver 2.00
  最近ではハードディスクも大容量でかつ安価になり、バックアップデバイスとしても使えるようになりました。中にはそのような用途のために、簡単にハードディスクをパソコンに認識させないようにすることができるものもあります。でも、エクスプローラを使ったコピーでは、ファイルのタイムスタンプに関係なくすべてのファイルをコピーしてしまうので時間がかかります。また、1つのフォルダはサブフォルダも含めて1回でコピーできますが、離れた複数のフォルダはそれぞれでコピーしなければなりません。いろいろなソフトを作ったり、ホームページのコンテンツを作ったり、あるいはデジカメからイメージを取り込んだり、ほとんどの場合それらは別々のフォルダに保存していると思います。そのバックアップ作業は結構操作が面倒ですし、フォルダ単位のコピー作業だとうっかり一部のサブフォルダのコピーを忘れてしまうこともあります。「ふたごのハードディスク」は、こんな日常的なハードディスク間のコピー作業を楽にするために作ったユーティリティです。もちろん、FDやMOへのコピー、ローカルPCからサーバーのプライベートエリアへのコピー(あるいはその逆)にも使えると思います。 
 
 
 特 徴 
        そして、このソフト一番の特徴は「コピー元とコピー先の組み合わせを複数登録しておき、それらすべての組み合わせを一度に実行できる」ことです。この組み合わせは保存されますので、次からはクリック1つでコピー作業を実行できます。フォルダ階層の下位まで検索して2つのフォルダ間の比較を行います。
        コピー元の方が新しいファイルだけを上書きコピーします。
        コピー先にないファイルは追加コピーします。
        コピー先にないフォルダは新規作成します。
        コピー元にないファイルやフォルダを削除します(オプション)。
        ログ表示で実行内容を確認することができます。
        任意のコピーセットを一括して実行することができます。
        コピー元→コピー先だけでなく、コピー先→コピー元への相互リンクを行うこともできます。
        一定時間間隔で自動サイクル実行させることができます。
        実行するコピーセットや自動実行をコマンドラインなどから自由に指定できます。ローカルHDD用・サーバーHDD用・MO用などを使い分けたり、スケジューラとの併用によって時刻指定バックアップしたりすることができます。
        コピーや削除するファイルを事前に確認することができます。
        ボリューム名のチェック機能によって、前回と違ったネットワークドライブやMOディスクにコピーしてしまうのを防ぐことができます。
       
 
 
 旧バージョンからの変更点 
        Favoriteフォルダなど、システム属性がONになっているフォルダもコピーセットに追加できるようにしました。
        削除ファイルを「ごみ箱に入れる」オプションを追加しました。
        コピー元→コピー先だけでなく、コピー先→コピー元への相互リンク機能を追加しました。
        一定時間間隔で自動実行する機能を追加しました。
        コピー元ドライブが存在しないとき、ネットワークドライブに接続するための画面を表示させるようにしました。
       
 
 
 
 ダウンロード  ダウンロード (FHDD200.LZH、369,110 バイトあります) 
 
 
 
 
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