レコードを削除する場合、AccessのメニューやDocmdオブジェクトを使った操作では、「○○件のレコードを削除します」という確認メッセージが表示され、そこで削除をキャンセルすることができます。
レコードが削除されたあと、引き続きVBAによって何らかの一連の後処理を行なう場合、本当に削除されたかどうかを確認してからそれを実行しなければならないケースがあります。そのような場合には、「AfterDelConfirm/削除後確認」イベントプロシージャでその結果を確認することができます。
次の例では、削除されたかどうかをメッセージボックスで表示します。
Private Sub Form_AfterDelConfirm(Status As Integer)
Select Case Status
Case acDeleteOK
MsgBox "正常に削除されました!"
Case acDeleteCancel
MsgBox "コードによってキャンセルされました!"
Case acDeleteUserCancel
MsgBox "ユーザーによってキャンセルされました!"
End Select
End Sub


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