#484 ユーザーが値リストを変更できるようにするには? フォーム

リストボックスやコンボボックスでは、「値集合タイプ」プロパティに”値リスト”を設定した場合、「値集合ソース」プロパティにその選択肢となるデータを登録しておきます。あらかじめ固定されたリストを、フォームのデザイン時に設定しておくことが一般的です。

しかしAccess2007では、プロパティ設定ひとつで、そのリストをユーザーが自由に書き換えできるようにすることができます。編集用の画面もプログラムも要りません。


それには、リストボックスやコンボボックスコントロールの「値リストの編集の許可」プロパティに”はい”を設定するだけです。

その設定を行ったフォームでは、次のような要領で値リストを変更することができます。
  1. リストボックスやコンボボックスを右クリックし、ショートカットメニューを表示させます。

  2. メニューの中から[リスト項目の編集]を選択します。
    [リスト項目の編集]を選択する

  3. 「リスト項目の編集」ダイアログが表示されたら、各項目を編集します。
    「リスト項目の編集」ダイアログ

  4. ここではテキストエディタと同じ要領で内容を編集することができます。

    • 途中に項目を挿入するには、Enterキーを押して空行を追加しそこに新しい項目を記述します。
    • 既存項目を削除するにはその行全体を範囲選択してDeleteキーを押します。
    • 既存項目を書き換えるには、そのまま文字列を編集します。
    • 画面上の1行(改行区切りごと)がリスト項目の1件に該当します。よって空行があるとそれも選択項目のひとつとなってしまうことに注意します。

  5. 項目が確定したら[OK]ボタンをクリックします。これによって元のリストボックスなどに編集したリストが反映されます。
    リストの編集が反映される
※フォームにリストボックスなどを挿入した場合には、デフォルトで”はい”が設定されていますので、上記のプロパティ変更を行う必要がありません。しかし逆にいうと、そのままではユーザーが勝手に変更してしまうことが可能な状態ですので、そのようにしたくない場合にはあえて”いいえ”にプロパティ変更しなければなりません。

※ユーザーが変更した値リストは、そのまま「値集合ソース」プロパティの値として保存されます。このプロパティはデザイン要素のひとつですので、値リストの編集を行った場合には、フォームを閉じる際に保存の確認メッセージが表示されます。
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