#20 入力データに制限を設ける

数量を入力するような場合、"最小で0、最大で999"というように、入力範囲を制限したい場合があります。そのような場合、そのフィールドの"入力規則"プロパティを利用することによって、事前にチェックが行われ、それに反するデータは入力できないようになります。それには、次のようなフィールドプロパティの設定を行います。
  1. テーブルのデザインビューの上半分の画面より、入力データに制限したいフィールドを選択します。

  2. 画面下半分の「フィールドプロパティ」欄のうち、"入力規則"プロパティの欄に、次のような算式を入力します(この算式はほんの一例です)。

    >=0 And <=999

    これは、このフィールドの入力値が、「0以上でかつ999以下でなければいけない」ということを表しています。

この設定を行ったあと、データシートビューでこれに反するデータを入力すると、次のような警告メッセージが表示されます。



※この警告メッセージの内容も自分で設定することができます。それには、"エラーメッセージ"プロパティにそのメッセージ文を入力します。



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