#138 SubdatasheetHeight

"SubdatasheetHeight/サブデータシートの高さ" プロパティ

サブデータシートを展開したときの各行の高さを設定します。設定は「twip(1cmは567twip)」単位で行います。
このプロパティに「0」以外の値を設定すると、メイン側の各行の高さはすべて同じとなり、その高さに収まらないサブ側の行はスクロールで表示させることになります。
一方、「0」を指定すると既定の表示状態に戻り、サブ側の行数に応じてメイン側の行高さがそれぞれ個別に自動調整され、画面いっぱいまでサブデータシートが表示されるようになります。

フォーム

Private Sub fraProperty_AfterUpdate()
'[プロパティの設定]オプショングループの更新後処理

  With Me!フォーム138_sub.Form
    Select Case Me!fraProperty
      Case 1
        'サブデータシートの高さをすべて400twipに
        .SubdatasheetHeight = 400
      Case 2
        'サブデータシートの高さをすべて800twipに
        .SubdatasheetHeight = 800
      Case 3
        'サブデータシートの高さを標準に
        .SubdatasheetHeight = 0
    End Select
  End With

End Sub
  • サブデータシートの高さを400twipにしたとき。このときサブ側の表示行数はすべて1行のみとなります(2レコード目以降はスクロールさせて表示)。


  • サブデータシートの高さを800twipにしたとき。このときサブ側の表示行数は最大で3行までのみとなります。


  • サブデータシートの高さを標準に戻したとき。サブ側はサブフォームコントロールの大きさをはみ出さない範囲ですべて表示されます。
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