#21 Switch関数の置き換え

「Switch関数」は、「CASE WHEN〜THEN〜END」の構文に書き換えます。


Accessでは「Switch(条件式1, 条件式1が真のときの値, 条件式2, 条件式2が真のときの値・・・・・・)」のように記述します。
Accessクエリのデザインビュー
Accessクエリのデータシートビュー


MSDE(SQL Server)では次のような構文を使って記述します。この記述方法は、「IIf関数」の代用として使う構文のもう1つの表記方法を示しています。また、条件式が1ケだけの場合はIIF関数と同等の流れとなりますので、この表記方法を使って「IIf関数」の代用とすることもできます。

CASE
    WHEN 条件式1 THEN (条件式1が真のときに返す値)
    WHEN 条件式2 THEN (条件式2が真のときに返す値)
    WHEN 条件式3 THEN (条件式3が真のときに返す値)
    WHEN 条件式n ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    ELSE (条件式1〜nのいずれにも一致しないときに返す値)
END

MSDEでのSQLの記述


クエリアナライザの実行結果例
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