#07 商品のバーコードの読み取り

今回は、USBタイプあるいはキーボードインラインタイプのバーコードリーダーの利用を前提条件としています。したがって、それらのハードウェアが正しく接続さえされていれば(リーダーによっては初期設定が必要なものもあります)、商品コードのバーコードの読み取りやそのデータの画面への入力をあらたまって意識する必要はありません。すでにテーブル上の「商品コード」フィールドはJANコード対応にしてありますし、フォームのデザインもそれ合わせて変更しています。バーコードリーダー入力に伴う追加カスタマイズはありませんので、ここではその動作確認だけをしておくことにしましょう。

※バーコードリーダーについては当サイトのAccess Labo「バーコードリーダー試用記」も参考にしてみてください。


  1. 「frm売上伝票入力」フォームのフォームビューを開きます。

  2. #6のカスタマイズによってカーソルが「商品コード」の欄にあることを確認します。
    カーソルが商品コードにある

  3. すでに商品マスタが登録してあることを前提に、その商品のバーコードをリーダーで読み込みます。

  4. 上記のタイプのリーダーの場合、それによって13桁のJANコードAccessフォームにそのまま入力されるはずです。さらに、ハードウェアの機種や設定にもよりますが、その文字列データに続けてTABコード(Tabキー)やCRLFコード(Enterキー)が入力され、「商品コード」のコンボボックスの値が更新されます。それと同時に商品マスタデータの「商品名」や「単位」、「販売単価」、「販売原価」なども自動入力されるはずですので、それを確認してみてください。
    商品名や単位、販売単価などが入力されている
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