T'sWareでは、単にデータベースアプリケーションやプログラムを要求仕様通りに作るだけでなく、その目的に合わせて、業務改善・作業改善の視点からもより役立つシステム設計を提案させいただきます。

ここでは、これまでに開発した案件の中から、そのいくつかの改善事例を紹介させていただきます。


学習センター受講管理システム・・・・ICカード利用による操作性の改善事例
ICカードをかざすことで各講座の出席手続きを行うとともに、出席状況などを集計するシステム。

当日の開催講座を画面表示して、出席した受講者コードを入力するようなインタフェースはAccessで比較的簡単に構築できる。しかし、キーボード操作やマウス操作を利用者に強いることになり、また操作の時間も掛かるため同時間帯にたくさんの受講者を処理することは難しい。そこで、受講者ごとにICカードを配布し、出席手続きの際はそれをリーダーにかざすだけで出席手続きができるようなシステム構成とした。同時間帯に複数の講座が開催される場合でも、ICカードのIDによって受講者を識別し、所定の講座の出席処理を行えるようにした。また、出席実績を元に、講師が出欠状況やこれまでの受講回数などをリアルタイムに確認できるようにした。


販売実績分析システム・・・・既存データを再利用する改善事例
SQL Server、Access、Excelを連動させた、販売実績の分析・集計を行うシステム。

従来は、SQL Server上に蓄積された販売管理システムのデータをそのシステムの機能の中で利用することしかできなかったが、SQL SeverのデータをAccessにリンクすることで、Access上でさまざまなクエリやフォームを作り、販売管理システムが持っていないさまざまな角度での販売実績データの分析・集計が簡単にできるようになった。また、その集計結果をExcelワークシートに直接出力することで、さらに高度なデータ加工や分析、グラフ化などがExcelでも行えるようになった。


人材派遣会員管理システム・・・・メールとDBの連携による作業効率化の例
SQL Server、Accessとメール送受信プログラムを使った、会員とのコミュニケーションを効率化するシステム。

従来は、派遣案件の募集や日々の出退勤管理を、パソコンに登録された会員情報を元にした電話連絡を中心に行っており、簡単な連絡にもかかわらず非常に大きな時間を費やしていたが、連絡事項のメール一斉配信や、会員から送られてきたメールの自動仕分け+DB登録によって、パソコンからの操作あるいはスケジュール設定された自動処理によって会員とのやり取りがほぼ自動化・電子化できた。


倉庫在庫管理システム・・・・Webを使った複数拠点のデータの共有化事例
インターネットを利用して、離れた複数の倉庫で在庫情報を共有するためのWebシステム。リアルタイムの入出庫データはバーコードリーダーを使いローカルのAccessデータベースに保存、一定間隔でそのデータをWebサーバー上のデータベースにアップロードすることで、全倉庫の共有データを更新している。

従来は、自倉庫に在庫がないような場合、電話やFAXで他の倉庫の在庫を確認するなどの手間を要していたが、在庫データを共有することで、他倉庫からの出庫指示や製品の転送などを簡単に行えるようになった。


予算稟議ワークフローシステム・・・・LANを使った業務フローの改善事例
AccessデータベースをLAN上で共有することで、予算の稟議をパソコン上で行うとともに、その決済までのフローを簡単に把握できるシステム。

従来は複数の部門・担当者間で、紙ベースでの稟議書を回すことで決済を行っており、書類の転送に手間が掛かっていた。また一部の部門に停滞することで稟議の進行が遅れたり、進行状況の把握が難しかったりしていた。そこで、稟議書自体を電子化するとともに、各部門の決裁や次の部門への転送を電子化することで、あらかじめ登録されたワークフローに基づいて簡単に稟議を進めることができるようになった。また、稟議書ごとに進捗状況を簡単に確認でき、一定の期間停滞した部門に対して自動的に督促メールを送るなどすることで、ワークフローのスピードを速めることができた。


人材配置管理システム・・・・マニュアル業務のシステム化による事務効率改善事例
Accessを使って、短期アルバイト等の職務をメンバーの希望や空き時間などを考慮して自動割り付けするシステム。

従来は、アルバイト等の要請があったとき、一人一人の技能や資格・経験・希望などの書かれたスキルシートおよびスケジュール台帳を基に人員配置していたが、パソコン上から条件を入力することで簡単にその条件に一致するメンバーを見つけ出すことができるようになり、配置業務の大きな効率化が図れた。さらに、配置が確定したあとは自動的にそのメンバーにその旨のメールを配信することで、連絡業務も効率化された。


伝票発行システム・・・・手書き業務のシステム化による事務効率改善事例
Accessを使って、ビジネスで必要な見積書・請求書・納品書・送り状・タックシールなどを一度に印刷・発行するシステム。

従来はそれらの伝票類を手書きで作成しており、時間が掛かるとともに、誤字脱字や転記ミスなどもあったが、それをシステム化することによって、基本データを入力することですぐに複数の伝票を一括して発行できるようになった。また、マスタデータを共通化してデータベースに保存しておくことで、同じ取引先へ出す伝票の宛名等を繰り返し記入する手間もなくなった。


メール一斉配信システム・・・・顧客のDB化をメール配信による顧客サービスの向上事例
Accessに顧客情報を登録しておくことで、ToやBccによる一斉配信ではなく、顧客ごとに顧客名を差しこんだメールを一斉配信できるシステム。

従来はふつうのメールソフトを使って顧客にメールを配信していた。そのため、すべての顧客にまったく同じ内容のものしか送信できないとともに、メールアドレスの管理も面倒だった。そこで、顧客情報をAccess上でデータベース化するとともに、メール送信プログラムと連動させることによって、一人一人別々の本文(具体的には○○○様という顧客名を差し込み)のメールを送れるようになったとともに、あらかじめ顧客属性に基づいて顧客をグループ化、特定のグループ(たとえば上得意様グループ)のみにメールを一斉配信できるようになった。


Webデータ転送システム・・・・・ローカルとWebのデータ連動によるデータ管理の効率化事例
ローカルのAccessのデータと、Web上のMySQLのデータを連動させるシステム。

ネットショップの運営において、従来は、ローカルのAccessで実店舗での商品情報や在庫情報を管理するとともに、ネットで必要なそれらの情報をマニュアルでアップロードしたりダウンロードしたりして相互の連動と同期化を行っていたが、このシステムによってほぼリアルタイムかつ自動で両者のデータを正確に連動できるようになった。


部品キッティング指示システム・・・・製造現場の作業改善事例
Access、バーコードリーダーを使った、製造業における部品のキッティング作業を支援するシステム。

工場においてある製品を組み立て・加工する際、従来は手書きの部品表を元にそれに必要な部品を倉庫からキッティングして出庫していた。部品表と現物の照合に時間が掛かったり、照合ミスが発生したりすることもあり、製品や部品に関して熟知している必要があった。しかしこのシステムでは、製品に必要な部品がリストとして印刷されるとともにそこにバーコードも付加されていて、必要な部品を簡単に把握できるようになったとともに、バーコードリーダーを使って確実にリストと現物との照合ができるようになった。


備品貸出管理システム・・・・業務のシステム化とバーコード利用による事務効率化事例
社内の備品の貸出や返却を管理するAccessのシステム。

従来は備品の貸出や返却はすべて台帳で管理するとともに、借りる側も手書きで依頼書を記入するなど面倒なマニュアル作業中心であったが、備品ごとにバーコードを貼り付けそれをリーダーで読み込むことによって貸出・返却が入力できるようになったとともに、社員番号を入力するだけで貸出先も入力できるようになった。さらに、期限を過ぎても返却されていないリストをピックアップでき、その社員にメールを送る機能も付加することによって、督促作業も楽になった。


設備保守管理システム・・・・マニュアル業務のシステム化による工場管理改善事例
工場にある設備等の保守作業を管理するAccessのシステム。

従来は、設備ごとの保守サイクル、また定期保守に必要な部品や油脂類、過去の修理履歴などはすべて手書きの台帳にて管理していたが、それをシステム化することによって、今月あるいは今週などの作業予定ならびにその準備に必要な部品リスト等が事前に把握できるようになった。また、過去の修理履歴も簡単に参照できるようになり、設備故障の解析などにも役立てることができるようになった。


生産進捗モニタリングシステム・・・・POP端末などとパソコンを使った生産管理改善事例
工場の各設備やラインに設置されたPOP端末などの情報を、LANとAccessを使って事務所で一元的にチェックできるシステム。

従来から工場内には生産カウンタなどが設置してあり、現場ではそれを見ることで生産の進捗状況を把握することができたが、事務所内ではそれらを一元的に把握することが難しかった。そこでそれらの装置や、設備などに接続された端末を工場内LANで接続して1台のパソコンにデータ収集させることで、工場各所の進捗状況を1ヶ所で簡単にチェックすることができるようになった。さらに、電子カンバンなどを使うことによって、事務所側から工場に対して、生産数や機種切換などの指示をビジュアルに表示できるようになった。


製品製造番号印刷システム・・・・専用ハードウェアとパソコンによる作業改善事例
専用のラベルプリンタとパソコン、さらに生産ラインからの信号によって、ラインのタクトタイムに連動して、製品名や製造番号を印字したラベルを自動発行するAccessのシステム。

従来は作業者がラインの生産状況に応じて製品名や製造番号を手作業で捺印していたが、このシステムによってその作業を完全に自動化することができた。




 


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